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パイナップル倶楽部の主役であるトゲトゲ系のプレコ達。 そのトゲトゲゆえに、飼育の方法もほかのプレコとは少し 異なる部分があります。ここでは実際にパイナップルを育 てている皆さんの意見を伺いながら、より良いトゲトゲ系 プレコの飼育方法をみんなで考えていきたいと思います。 (Sorry, this page is Japanese only.) |
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第1章:『美しいものにはトゲ!がある。』 |
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第2章:『そのプレコ、凶暴につき!』 |
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第3章:『もう一本いっとく?パイナップルでいっとく?』 |
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第4章:『美味しいパイナップルの選び方。』 |
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パイナップルの魅力といえば、甘酸っぱい香りとジュ−シ−な味わい!!! なんてボケかましてちゃ〜いけません。(笑)ここでいうパイナップルとは もちろん我等がトゲトゲだらけのプレコ達のことです。まず最初に定義しな ければならないのは、一体どこまでをパイナップルと呼ぶか?と言う事です。 基本的には現地でアナ−ナ(パイナップル)と呼ばれ、この倶楽部のネ−ミ ングのル−ツともなったプセウドアカンティクス属、そして更に大型になり トゲトゲも立派になるメガランキストルス属とアカンティクス属、それから ちょっと小さめの仲間ですがレポラカンティクス属、このあたりまでがこの パイナップル倶楽部にふさわしい仲間だと思います。この分け方は雑誌Peep のトゲトゲ特集でも取り上げられているグル−プですから、現時点ではここ までをパイナップル倶楽部ではパイナップルとして定義したいと考えます。 今後、皆さんのご意見の中に『この仲間も入れて欲しい!』等の意見があれ ば、その時点で改めて再定義を行うことがあるかもしれないとしておきます。 それでは既にパイナップルを飼育してらっしゃる皆様は、一体どんな魅力を パイナップルに感じていらっしゃるのでしょうか?メンバ−の皆様にお伺い した中から、いくつかをご紹介させていただきたいと思います。 |

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これが一番多かった意見です。レポラカンティクスを除いた3属は、どれも 30cmから50cm、中には100cm!にまで達する仲間もいます。これは、 ペコルティア属やブッシ−(アンキストルス属)とは全く異質な魅力であり 大型個体を飼育する環境さえ整えば、誰もが飼育してみたいと思えるだけの 魅力が大型のプレコ類にはあると思います。もちろんセルフィンやトリニダ −ドなどの大型個体にも同じ魅力があると思いますし、その圧倒的な存在感 こそが大型プレコの魅力であることは間違いないと思います。 |

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これはまさにトゲトゲ系プレコのためにある、といっても過言では無いでし ょう。全身をトゲトゲの鎧で固めたその姿は、旧時代に存在した恐竜をイメ −ジさせると考えるのは私(*注・・・筆者=けるぞう)だけでしょうか??? 特に先にあげた項目のように大型になる個体が多いですから、その迫力たる や他のどのプレコより際立っていることは改めて言うまでもありません!! |

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恐竜のような迫力!と相反する意見でありながら、これも皆様から多く寄 せられる意見です。実際幼魚のころは地味な魚が多いのですが、大きくなる と別の魚のように発色してくる個体が多いのもこの仲間の特徴です。他の属 のプレコには、幼魚のころに最も綺麗な発色を見せ、成長とともに色褪せて いく種類が多くいるのとは対照的であるとも言えます。またその色合いも、 原色に近い派手な色合いのものが多く、毒々しいほどの発色に惹かれるアク アリストの方が、とても多くいらっしゃるのは事実でしょう。 |

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以上のほかにも、ウルトラスカ−レットやスカ−レットに代表される目つき の悪さ(笑)や、スレンダ−な体型などの特徴のほか、なかには『こんなの 飼ってるの自分だけだ、と思えるところ。』などの自己満足度合いの高さを 上げてくださる方もいらっしゃいました。そして忘れてはならないのが魅力 溢れる新着プレコ達。アマゾンの大自然は、まだまだ人知を超えた世界です。 新しいシーズンを迎えるたびに、次々と魅力的なパイナップル達がリリース されるのですから決して飽きることはないでしょう。何はともあれ、いくら 見ていて飽きない不思議な魅力のあるパイナップル達。飼育されるヒトの数 だけ、楽しみ方はいくらでも出てくる、と言っても言い過ぎでは無いと思います。 |

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プレコの中でも、このパイナップル君たちは特に気の強い仲間が多いのが特 徴です。ただえさえトゲトゲの武器で武装している事に加え、攻撃的な性格 なのですから、当然飼育にはそれなりの配慮が必要です。では具体的にその 飼育環境について考えていきたいと思います。 |
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まず混泳魚との相性についてですが、単独飼育を行うのであれば勿論この事 で悩む必要はありません。実際、メガランキストルス属などは混泳をお勧め する事はできません。大きく、トゲトゲで、凶暴なプレコを一体なんでわざ わざ混泳させる必要があるのでしょう。これらのプレコを飼育するのであれ ば、(原則として)最初から単独飼育を前提に環境を整えるべきでしょう。 原則としてと書いたのは、例外的にアロワナやダトニオなどの中層から表層 を泳ぐ大型の肉食魚であれば、混泳も可能だからです。ただしこれすらも、 肉食魚に与える生餌からの病気の持ち込み等を考慮すると、決してお勧めす るものではありませんが。。。メガランキストルス属(メガロハイフィン/ ドラゴンハイフィン/アシュラ)とアカンティクス属(アグア/ガリバー)に関しては、 可能な限り単独での飼育をここではお勧めします。ただし(これが一番多いのですが) 充分な飼育環境を準備できないのに、まだ幼魚だから大丈夫!と既に導入し てしまったあなた!(じつは私も・・・笑)のために、混泳に関しての注意点を 掘り下げていきたいと思います。 まず最初に書いたとおり、プレコとは生活圏の異なる魚たちであれば問題は 出にくいでしょう。具体的にはアロワナやダトニオなどの大型肉食魚、また 反対に小さくても表層付近を泳ぐ小型魚(グッピーやプラティ、ダニオなど)は、 パイナップル達とはトラブルを起こしにくいといえます。基本的にパイナップル 達の生活圏は低層であり、他のプレコ達に比べると流木や岩の上などの立体的な テリトリ−はあまり主張しないようです。いかに底面積シェア−を大きく取れるか が、彼らの本能的な縄張りになります。このため上記の魚たちとは反対に、 生活圏が重複する魚・・・つまり他のプレコを含むなまず類、ポリプ、スティン グレ−(エイ)などは完全に混泳には向かない魚であるといえます。これら とは混泳できないと考えたほうが無難です。暴れだしたパイナップルは誰に も止める事は出来ません。混泳魚に大怪我をさせるか、最悪の場合には死に 至らしめることが充分、可能性としてあることを忘れないで下さい。しかも、 この傾向は大きくなるにつれて徐々に強くなっていきます。ここまで書くと 混泳なんて無理なんじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、ただし 幼魚の頃または、成魚でもあまり大きくならないレポラカンティクス属と条 件を付けるのであれば、これらの仲間とも混泳させることは充分に可能です。 その為には他の魚たちが緊急時に非難できる、充分な数のシェルタ−が必要 になっては来るのですが。 また、困難と思える混泳も絶対に不可能なわけではありません。大きくなる と凶暴にはなるのですが、これには個体差によるレベルの違いがかなり影響 します。先のメガラン・・・属でも混泳が上手く行くことも稀にあるようです。 |
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なにしろ強烈な破壊力を持つ大型のプレコですから、中途半端な流木など一 撃で吹き飛ばされてしまいます。そのため彼らのため、また混泳魚のために 用意するシェルタ−は丈夫なものでなければなりません。大きく丈夫な流木 や、岩などを組み合わせ動かないようにしっかりと固定することも重要です。 底砂を敷くこともシェルタ−を固定する(動きにくくする)為には有効な手 段なのですが、ベアタンクのほうが管理はしやすいのでこれは無理にはお勧 めしません。単独飼育であればシェルタ−自体を置かない方法もあるのです が、魚のストレスを考えるとやはり何らかのシェルタ−は必要でしょう。 更にシェルタ−ではないのですが、上部フィルタ−の揚水パイプはしっかり と固定することをお勧めします。大型の個体はまず間違いなくこれをなぎ倒 して外してしまいます。これはパイナップルに限ったことではないのですが、 大型のプレコの力は想像を絶するものがありますので充分な注意が必要です。 |
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どうです?パイナップルの凄さが、だんだん判って来ましたか?(笑) それでもパイナップルを飼って見ようという物好きなあなた!のために・・・・ |
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これまで書いてきましたとおり、基本的には混泳より新たにパイナップル用 の水槽を、新たにセットすることをお勧めします。種類によっては超大型化 するものもいますので、水槽は成魚のサイズを充分に考慮してから決める必 要があります。濾過については他のプレコと同様、2〜3種類を組み合わせて 可能な限り、強化されることをお勧めします。パイナップル倶楽部メンバ− の皆様は、おおむね以下のパタ−ンで飼育されている方が多いようです。 ・上部フィルタ−(ウ−ルをメインにした物理濾過。) *生物濾過を行わせる場合は、ストレ−ナ−部にスポンジ を組み合わせ、大きなごみは吸い上げないようにします。 ・外部フィルタ−(各種濾材を組み合わせた生物濾過。) ・パワ−ヘッド(水流をつけ、溶存酸素量を増やすのが主目的。) *ストレ−ナ−部にスポンジを組み合わせることに より、効率の良い物理濾過も行うことが出来ます。 また、シェルタ−については先の項目で述べたとおり、基本的には入れた方 が良いでしょう。もちろんしっかり固定するのは、言うまでもありません。 底砂については各自の好みでよいと思います。ただベアタンクの方が管理は 簡単だと思います。また濾過の部分では触れませんでしたが、ベアタンクの 場合はフィッシュレットを使うと、効率よくプレコの糞が回収(笑)できます。 |
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これは他のプレコでも同様ですが、まず最初にどの個体を選ぶかが、非常に 重要です。とはいっても、あまり纏まった数で入荷する事の無い種類も多い ので、どうしても見つけたら直ぐに連れ帰らないとならない場合もあるでし ょう。ただ同時期に輸入された個体が、近隣のショップに入荷している場合 もありますので、なるべく多くのショップを廻り、情報を集められることを お勧めします。もちろんインタ−ネットで情報を集めるのも、非常に有効な 手段です。BBSなどで気軽に聞いていただければ、きっと良い情報が得られる はずです。このHPからリンクしているプレコ系のHPはどこも優良なものです から(笑)、安心してお声をおかけください。・・・ちょっと話がずれましたが 良い個体を選んで、充分なトリ−トメントを行う。これを必ず守れば、パイ ナップルの飼育は決して難しくは無いはずです。同サイズであれば他のプレ コより丈夫で飼い易い、との意見もメンバ−の皆さんからは良く聞かれます。 |
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これはメンバ−皆さんの共通意見です。とくにパイナップルは基本的にワイ ルドの個体(野生採取もの)ですから、人工飼料に慣らす必要があります。 パイナップルの仲間達は、雑食(肉食)傾向が強く他のプレコのように水槽 に生えた苔や、他のプレコのトリ−トメントに使う“キュウリ”をほとんど 食べません。ですから入荷直後の個体には、初期飼料として冷凍の赤虫や、 大型の個体であれば魚の切り身等を与えて、体力の回復に努めます。その後 徐々に、普段与えるであろう人工飼料に切り替えていくわけです。 ちなみにどのプレコも好んで食べる、キョ−リンの『ひかりクレスト・プレコ』 より、同社のキャットの方を好んで食べる、との報告が良く聞かれます。 初めてパイナップルを飼育なさる方は、餌付けの難しい成魚サイズの個体よ り、人工飼料に餌付きやすい稚魚または幼魚から、飼育なさることをお勧め します。混泳を考えられている方も、このほうが問題は少ないと思います。 |
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基本的には丈夫な魚たちですが、常日頃の観察が魚たちの健康を守る上では 一番大事です。そうすれば病気や怪我の早期発見にもつながり、大事な魚に 致命的なダメ−ジが出る前に治療にあたる事が出来るからです。特にパイナ ップルでは、眼に体調の変化が現れることが多い様ですので、必ず毎日チェ ックするように習慣づけると良いでしょう。 |